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- 人数
- 2–6人
- 時間
- 30分
- カテゴリ
- デッキ構築
- 所持状況
- 欲しい
メモ
ひとことで言うと 「もう一駅だけ……」の罠に何度でもハマる、美しい空飛ぶ船のチキンレース。 どんなゲーム? プレイヤー全員が同じ飛行船に乗って、雲の都市を巡る旅をするプッシュ・ユア・ラック系ゲーム。都市が遠くなるほど手に入る得点カードが豪華になるが、その分リスクも上がっていく。 各ラウンドの流れはシンプル。船長役のプレイヤーがダイスを振り、出た目に対応する装備カードを手札から出せれば次の都市へ進める。出せなければ飛行船は墜落し、誰も得点できない。 だから他のプレイヤーは毎ターン決断を迫られる。 「まだ乗ってる? それとも今降りる?」 降りれば現在の都市の得点カードを確実にゲット。乗り続ければより高得点を狙えるが、船長が失敗したら手ぶらで終わる。 好きなところ ▸ テーマとコンポーネントの親和性が最高 雲の上を飛ぶ飛行船、水彩画調のボード、立体的な船のコマ。「子どもの頃に夢見た冒険絵本の中に入った」ような視覚体験は、ゲームのワクワク感を底上げしてくれる。 ▸ ルールは5分、でも読み合いは深い 仕組み自体はシンプルなのに、「あの人の手札がそろそろ尽きてきてる気がする」「さっきから勝ってる人が強気に乗り続けている……」と、他プレイヤーの状況を読む楽しさが自然と生まれる。 ▸ 全員参加の緊張感 自分の手番じゃなくても「降りるか乗るか」を毎ターン考えるので、ダウンタイムを感じにくい。船長がダイスを振る瞬間は全員が固唾を飲む。 気になるところ ▸ 運の振れ幅は大きい 得点カードの引き次第で展開が変わるため、「戦略的に勝った」という手ごたえは薄め。純粋に戦略ゲームを求める人には物足りないかもしれない。 ▸ 慣れるとやや単調に メカニズムが一本なので、多プレイするとパターンが読めてきて新鮮味が落ちやすい。拡張(アイテムカード等)の導入が長く楽しむカギ。 こんな人・シーンに向いている 初心者や家族を交えたカジュアルなゲーム会 重ゲーの合間の「箸休め」として コンポーネントの見た目で世界観に浸りたい人 ドキドキ感を全員で共有したいパーティ向け 総評 ⭐⭐⭐⭐☆(4/5) ゲームとしての深みよりも**「体験の共有」**を重視した作品。雰囲気・手軽さ・テンションの三拍子が揃っており、ゲーム会のオープニングやファミリーゲームとして非常に優秀。美しいコンポーネントを眺めながら、みんなで「もう一回!」と言いたくなる、愛すべき一作です。